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春はもうすぐ!親子で一緒に取り組もう!入園に向けて準備しておきたい6箇条
家族 家族 2018.01.31

春はもうすぐ!親子で一緒に取り組もう!入園に向けて準備しておきたい6箇条

幼稚園が決まり、いよいよ本格的に入園準備をする時期になりました。
なかには、初めての集団生活を控えて緊張しているお子さんもいますが、今から準備をしていけば大丈夫!少しずつ不安を減らしていきましょう。
今回は3歳児の発達目安を参考にしながら、子供が入園前に準備しておきたいことを解説します。

1.一人で食べることができる

幼稚園には、お弁当持参のところもあれば給食が出るところもあります。先生は20人~30人の園児を見ることになるので、一人の子の食事の介助をする余裕がありません。
日頃は家族から手伝ってもらっているお子さんも、自分でスプーンやフォークを持って食べることができるようにしていきましょう。

2.身の回りのことを自分でできる

幼稚園についたら、初めは年長さんが着替えのお手伝いをしてくれる園もありますが、自分でできるに越したことはありません。お子さん自ら衣服や靴の着脱ができるように、家でもやらせましょう。それには、着脱がスムーズにできるような衣類や靴選びが大切です。小さなボタンが付いている服、体にフィットし過ぎた服、紐靴などは、3歳児が一人でやるのは難しいのでなるべく避けましょう。

3.物やおもちゃの片づけができる

小さなうちから遊んだ後のおもちゃの片づけを習慣化させておくことで、幼稚園生活でも先生の言葉がけですぐに片づけられるようになります。登園後の持ち物の片づけもできるように、家でも決まった場所に片づける習慣を心がけさせましょう。

4.トイレで排せつができる

3歳では、トイレットトレーニングも終わっているお子さんもいますが、まだ「大便の方は自信がない」「完全に親がやってあげている」というケースもあります。
幼稚園の年少クラスでは、決まった時間に先生による言葉がけで一斉に行く場合が多いので、家でも同様に決まった時間に行く習慣づけをしましょう。今はトイレ後(大便の後)の始末も教えてくれる絵本もあるので、読み聞かせで教えていくのもいいですね。

5.規則正しい生活を送る

そろそろ通園時間に合わせた生活ペースにも慣れるために、早寝早起きをしていきましょう。幼稚園のホームページには登園後の1日の生活を公開している場合もあるので、登園時間から逆算して起床、身支度、朝ごはんが済ませられるように意識してみましょう。

6.あいさつができる

家族以外の沢山の子供や先生達との集団生活に備えて、子供にさせておきたいことの1番があいさつです。
「おはようございます」「いただきます」「ごちそうさまでした」「さようなら」「ありがとう」等が言えるように、家族同士意識して子供と一緒にあいさつをしていきましょう。

そのほか、お子さんの発達に応じて、「自分の名前が言える」「身近な大人(親や先生など)の言葉がけで、危険なことに気づける」「身近な大人(親や先生など)と簡単な言葉のやりとりができる」「外遊びの後、うがい・手洗いがしっかりできる」「ハンカチやテッシュを使える(鼻がかめる)」も練習しておくと安心です。

いかがでしたか?
親子で準備を確認・練習をすることで、「こんなことができるようになった」「ここはまだ練習が必要」など、お子さんの成長の確認にもなります。
余裕をもった春の入園を迎えるために、ぜひお子さんと一緒に取り組んであげてください。

この記事を書いた人 おおつかけいこ 教師歴10年の経験をもつ教育者。ライティングの「ものかき」でマネージャーを務めるほか幼児教室も主宰 おおつかけいこの記事をもっと読む>> 最新記事を毎日お届け
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