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地域との繋がりを考える
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地域との繋がりを考える

人は、必ず誰かと繋がって生きています。

どんなに人付き合いが苦手でも、繋がりは必ずあるものです。よく行くコンビニの店員さんや病院の先生、ご近所の人たち、たくさんの人がいて、その人たちが大小あれども地域を守っていること。直接的ではなく間接的でも、地域の中で「生活」を成り立たせている皆さんは、その繋がりに感謝をしているでしょうか。

近所との繋がり

昔は通りすがれば挨拶をし、隣の誰がどんな人かなど、当たり前のように知っていました。今は関係が薄れ、繋がりがあることを認識できずに、孤独を感じる人が増えてきています。その孤独さゆえに、人に頼れず、自分が誰とも交われない人間だと思い込んでしまうのです。

すると人は、非人道的なものの誘惑に惹かれ、寂しさからそれらに憧れを抱くようになり兼ねません。孤独は、時に心を荒らします。これを食い止めるためには、少しずつでも、身近な地域との繋がりを持つように、そして、持ってもらえるように意識する必要があります。

子どもの育ちへの影響

現代の子育て世代は、子どもを1人で外に出して良いのか不安に感じています。地域の人は本当に信頼できるのか、たくさんの事件が起こる中で、繋がりの希薄化が進んでいます。子育て自体も、今は親だけの問題にしがちです。母親の中には、誰にも相談できず、ひとりで背負う人が多くいます。

しかし、子どもを事件から守るのも、また地域の目でもあるのです。信頼できる繋がりを持ち、子どもを任せてみるのも、子どもの自立を願えば大切な育ちになります。
昔はたくさんの輪の中で子どもを育てました。祖父母の目があり、ご近所の目も届き、子どもも多くの人に接し、多くの感性に触れて育ちました。そのため、様々な人や状況に“抗体”ができ、社会に出ても難なく乗り越えられる子が育ちました。このような他人の目は、洗濯機や炊飯器のない不便な時代でも支えとなり、母親は気持ちにゆとりがあり、子どもに余裕を持って接することができたのです。

先住民族から学ぶ繋がり

先住民族の住むある地域のテレビ番組で、彼らはまさにその原型とも言える行動をとっていました。赤ちゃんの母親が忙しければ、違う子の母親が、その赤ちゃんにも母乳を与える。信じられない光景でしたが、人間はそもそも助け合って育つようにつくられた生き物だそう。頼り、頼られ、「共存」するのが当たり前なのです。

そのため、周りの人から厳しくも優しくもしてもらって大きくなる子どもに、親もさほど手を焼かなかったのでしょう。

人と繋がり、関わりを持つことは、面倒だと感じる人も多いはずです。さほど重要性も感じなければ、できるだけ避けたいという人は多いでしょう。

しかし、人との繋がりは、実はとても大切。

軽んじず、自ら自然に関わりを深めることで、自分だけでなく、次の世代も伸び伸びと育っていくことができます。

改めて、ご近所のとのつき合い、人との繋がりに感謝してみませんか。

この記事を書いた人 まゆ先生 専門家としてTV出演実績もある保育士ライター@株式会社子育て研究所 まゆ先生の記事をもっと読む>>