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【卒園間近のママ必見】ハレの日を最高の日にするためのマナー5 選
家族 家族 2018.03.09

【卒園間近のママ必見】ハレの日を最高の日にするためのマナー5 選

庭木の梅が咲き並ぶ季節。ついに卒園の季節となりました。役員のママさん達にとっては大忙しのことと思います。
さて、卒園式を迎えるにあたっては、「我が子の姿を想像だけで、今から涙腺崩壊しそう…」なパパ・ママも多いことでしょう。
でも「立つ鳥跡を濁さず」の通り、卒園式でお別れになるクラスの友達やご父兄や先生方との、悔いのない本当に心に残るお別れの仕方のマナーを心に留め置きつつ参加することは親のマナーでもあります。
そこで、今回は卒園式をいい日にするためのマナー5つについてご紹介します。

1.当日でなくてもいいことは卒園式にはやらない
卒園式当日は、園の先生方も準備や進行チェックで大忙しです。この日でなくてもいい確認事項や所用は、事前に済ませておくかまたは後日にしましょう。ハレの日は、親も子も卒園を心から祝うことに集中しましょう。

2.我が子の撮影に夢中になり過ぎない
卒園式当日、我が子のハレの日をカメラに収めるパパの姿も複数見られます。なかには三脚を立てて本格的に撮ろうとがんばるパパもいますが、通路上や子供の動線上置くと危険な場所は控えたいものです。ベストスポットで撮るのも大事ですが、当日の子供達や出席者の安全の方がもっと大事です。

3.担任の先生や役員さんを労う気持ちを忘れない
担任の先生方には、数年間我が子を見てもらった気持ちを忘れずに感謝の気持ちを伝えたいものです。当日は先生方も忙しいため、事前にお手紙を添えるか、後日ご挨拶に出向いて御礼を伝えるようにしましょう。また、卒園式、謝恩会、卒園アルバム、贈呈品の選定等々、裏方で尽力された役員さんを労うことも忘れずにしたいものです。

4.子供の撮影をする時は譲り合う
時々、身長の高いパパが最前列で撮影をしている場面を見かけます。いくら着席していてもカメラを構えたパパだと、後ろに座るご父兄からは視界が遮られ、子供の修了証書授与の様子がよく見えないというクレームもあります。お互いハレの日を気持ちよく厳かな気持ちで迎えるためには、配慮したり譲り合ったりする気持ちが大切です。

5.我が子に御礼を言う練習をさせておく
卒園式が先生方と会う最後の日になる子もいます。そこで、卒園式終了後に謝恩会などで先生と会う時間が取れる場合は、子供が自分の口で今までの御礼を言えるように、家で練習をしておきましょう。日々の感謝の気持ちは、「言う」ことでより伝わります。子供にも人生の節目を感じてもらういい機会になります。

いかがでしたか?
卒園式というハレの日を、親と子と担任の先生方の「三方にとって最上の良き日」になるよう心配りをして迎えましょう。

この記事を書いた人 おおつかけいこ 教師歴10年の経験をもつ教育者。ライティングの「ものかき」でマネージャーを務めるほか幼児教室も主宰 おおつかけいこの記事をもっと読む>> 最新記事を毎日お届け
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