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最初が肝心!子どもとの食事が楽しくなる離乳食の始め方
子育て 2018.02.09

最初が肝心!子どもとの食事が楽しくなる離乳食の始め方

母乳やミルクで育ってきた赤ちゃんも、生後5、6ヶ月からの離乳食スタートを厚生労働相が推奨しています。初めての子育てで、離乳食について全く分からないと、離乳食の始まりは色々と戸惑いがあることでしょう。
今回は、そんな離乳食のスタート期、どこを大切にしたら良いかをお話しします。

離乳食を始めたら、椅子に座って食べる習慣を

離乳食は、1日1回小さじ一杯程の10倍がゆからのスタートです。そのため、「離乳食」を始めたという感覚にはなりづらいかもしれません。人によっては椅子を使わず、遊び場でパクリ、床の上でパクリ……さらにはそのままズルズルと、つかまり立ちで食べさせたり、遊んでは食べの繰り返しを続けたりしてしまうことがあるようです。

しかしこれでは、“座って食べる”という習慣を身に付けることは困難。たとえ一口だけでも、最初から座位で食べることを徹底すると、食事中に席を立つことはなくなります。中には嫌がる子もいますが、赤ちゃんの「イヤ」に一度で負けてはいけません。食事中は座るということに1週間ほどで慣れるはずなので、こちらも少し辛抱し、椅子に座って食べる事を定着させましょう。

子どもの食べムラの原因

幼い子の食べムラ(偏食)に頭を悩ませるお母さんも多いと思います。離乳食の初め、基本は味付けなしです。大人からすれば「よくこんな物食べれるなぁ……」と、子どもをかわいそうに思うかもしれませんが、それは違います。赤ちゃんの頃は、これから味覚を形成していく時期。早くから味付けをしてしまえば、濃い味に慣れ、徐々に偏食が生まれ、子どももお母さんも大変な思いをする可能性があります。

現代は離乳食スタートから使用できるレトルト食品もあります。レトルトには、対象月齢にしてはしっかり味が付いており、無添加表記のものでも、製造会社が害なしと判断した添加物は多少なりとも含まれるそう。料理が苦手でも、簡単に必要な栄養が取れるとしても、日常使いは考えものです。

添加物の味に慣れると、人はその味に依存してしまうことが知られていますが、そこに味覚の基礎を作ってしまった子どもは特に、手作りの料理を好まなくなります。
家庭で毎日、無添加で薄味としていれば、どうしてものときの一回でレトルトの味に染まることはなく、偏食にはなりづらいでしょう。

また、飲料についても、以前は「果汁を飲ませましょう」という風潮もありました。市販の果汁ドリンクを離乳食スタートと同時に利用する方も少なくないようです。ただ、この時期に与える必要はないと考えます。幼少期の甘いものはクセになりやすく、偏食への第一歩となりかねませんので、普段は水やお茶で十分、できれば3歳頃まで与えないのがベストです。

食事の時間もきっちりと!

食事時間を守ることも大切。一度に食べられないからとちょこちょこあげたり、欲しくなって近くに来たときにあげたりするのはNGです。いつでももらえるものだと思って、食事が定着しません。決めた時間に食べなかったら、次の食事か、おやつの時間までは一切与えないと親が心に決めましょう。

食べる時に落ち着かない子や、ご飯は食べないのにおやつは食べる子、いつまでも食事が終わらない子の原因は、こんなところにあるのですね。
食事の際に思うように進められないと、親もイライラが募り、友達や親族との食事の席で、恥ずかしい思いをすることもあります。
楽のできる幼い時期だからこそ、手間暇かけて基礎を作っていくことが大切ですし、先々自分を楽にすることにつながります。
どうか、お子さんも親御さんも、毎日の食事を楽しめますように!

この記事を書いた人 まゆ先生 専門家としてTV出演実績もある保育士ライター@株式会社子育て研究所 まゆ先生の記事をもっと読む>>
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