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あふれる情報から正しい情報を取捨選択するコツ
情報 2017.12.03

あふれる情報から正しい情報を取捨選択するコツ

私たちは、毎日様々な情報に触れながら生活しています。
テレビもインターネットやSNSの投稿、友達から聞いた豆知識もその一つです。
情報が全て正しいとは限らないのは皆さんご存知の通りですね。その中から正しい情報を取捨選択していくコツを紹介します。

様々な情報を取り入れる

私たちが触れるすべての情報は、誰かが何かの意図を持って発信しているものです。
そこに誰が、どういった狙いを持ってこの情報を発信しているのか、信頼できるか、しっかりと見極めなければいけません。

そのため、まず正しい情報を得るために、複数のメディアから情報収集しましょう。
理想を言えば、テレビ・ラジオ・新聞・インターネット全てを利用するのが望ましいです。その全ての情報の中から取捨選択ができれば正しく現状を認識できる確率が上がります。
とはいえ、全てから情報を得るのは非常に手間と時間がかかります。個人的には、最低2つ以上で情報をチェックすると大きな間違いはないように思います。その際に役立つのが、ウィキペディア等の大辞典型の“脚注・参考文献”です。ご存知の通り、ウィキペディアは誰でも編集可能なフリー百科事典ですから、すべてを鵜呑みにすることは危険です。ただ、脚注・参考文献にはネット上の情報以外に、書籍・新聞・研究論文などの情報源が示されています。それをヒントに情報を検証していくとよいでしょう。

古い情報に要注意

情報はどんどん更新されます。本の出版日、テレビ・ラジオの放送日、インターネット掲載日など情報の作成日時は必ず確認しましょう。情報を時系列で把握し、古い情報はさらに精査する必要があります。

情報の正しさは100か0かではない

情報の中には「正しい部分」と「正しくない部分」が同時に存在します。
その情報自体を「○」か「×」かで仕分けるのではなく、その中身の「○」の部分を抜き出しましょう。

情報は捨てていくイメージで

たくさん得た情報を整理しましょう。
「片づけ術」のように「要るもの、捨てるもの、そのうち使うかもしれない(使わない可能性が高い)」など、情報を仕分けしましょう。その際、少し厳しめの判断をするくらいがちょうど良いです。そうすることで、精度の高いかつあなたが必要としている情報だけが残るでしょう。

いかがでしたか?
「正しい情報の選択の方法」について記された文書などは巷にあふれています。
私がここで紹介したものを参考の1つとして様々な見解に触れると、あなたにより合った有益な情報になりますよ。

この記事を書いた人 まちださやこ 大手教育出版社出身の編集者@株式会社子育て研究所、保育士の資格をもつライター。2児の母。 まちださやこの記事をもっと読む>> 最新記事を毎日お届け
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