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【連載】奇跡の連続!子どもを授かり無事に出産すること Part11~2人目もまた授からない~
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【連載】奇跡の連続!子どもを授かり無事に出産すること Part11~2人目もまた授からない~

子育てに休みなし

出産直後は出血のため貧血が強く、病院では一晩ゆっくり休むように言われました。しかし、出産の興奮とお尻の痛みで一睡もすることができませんでした。新生児室から聞こえてくる我が子の泣き声。母になりまだ0日でしたが、不思議と我が子と他の子と泣き声を判別できるのも驚きでした。

翌朝、医師の診察をしたときのこと。「出産も大変だったと思うけど、本当に大変なのはこれからだからね」と言われ、「もちろん覚悟はしています」と即答しました。
後々気づくのですが、このとき私は本当の意味を分かっていませんでした。

このあとやってくる体力・気力勝負の新生児期、動き出したら目が離せない乳幼児期、そして成長してやがてやってくるであろう思春期など長い長い道のりのことを指していたんだなと今なら分かります。きっと医師は「不妊治療で授かり、そして産まれて良かった」と安堵している私を案じたのでしょう。

退院後は、1時間半ごとの授乳、オムツ替えの繰り返し。寝不足でクタクタになりながらも長女の世話をする生活です。母として全身全霊子どもに愛情を注ぎたい一心でした。

それとは逆に、どんどん疲れが溜まっていき、心身ともにパンクする寸前でした。もちろん長女はとても愛おしいです。でもこんな生活がいつまで続けば楽になるのだろうと悶々としていました。

そんな私を察した旦那さんが、「俺ができることはするから言って」と、授乳後の長女の対応をしてくれるようになりました。「そうだ、そうだった。私一人では子どもは育てられない」と身をもって知ったのでした。
そして、旦那さんへの家族としての愛情も深まったのです。

妊活スタート

職場には長女が11ヶ月のときに復帰しました。復帰して約半年経ったところで妊活を再開。そう、2人目がほしいと思ったのです。
1人目の時は、妊娠しないというストレスも不妊に繋がったように思いましたが、今回は違います。夫婦ともゆったりした気持ちで望めました。長女もいるので、もし授からなかったとしてもそれ以上は望まないと思えたのです。

2人目もまた授からない

妊活を再開して半年で2度妊娠・流産しました。
1度目は赤ちゃんが入る袋が見えたところで、2度目は心拍が確認できたところで成長が止まってしまいました。

ちょうど同じタイミングで仕事も多忙になり、時短勤務のはずが長時間勤務をすることが日常となっていました。当然、長女の保育園のお迎えも閉園ギリギリ。帰宅時間も20時を過ぎ、夕飯は外食が多くなり子どもと触れ合う時間は一日に数時間。触れ合うと言っても平日は朝・夕食と風呂・寝ることくらい。

あんなに子どものいる生活を望んでいたのに、こんな状態でいいのだろうかと悩むようになりました。

また、妊活スタート時は「長女さえいれば」という気持ちでいましたが、「兄弟を作ってあげたい」と強く願うように変わっていきました。その想いは旦那さんも同じでした。こんな想いから、また不妊治療のための病院探しが始まるのです。

いつか自立し社会に出ていく子のために、積極的に様々な人と関わり合うことで色々と学んで欲しいと私は思います。子どもだけでなく、もちろん大人も日々学びがあります。

私は妊娠や出産から、人生を変える大きな学びを得ました。挑戦と失敗の連続ですが、とても充実しています。迷っているあなたも、ちょっと勇気を出して新しい事・モノに挑戦できると活き活きとした人生が送れるかもしれませんよ。

【連載】奇跡の連続!子どもを授かり無事に出産すること Part12 ~不妊治療再開~ に続く。

この記事を書いた人 まちださやこ 大手教育出版社出身の編集者@株式会社子育て研究所、保育士の資格をもつライター。2児の母。 まちださやこの記事をもっと読む>>