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最近のコミュニケーション事情
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最近のコミュニケーション事情

昔と違って今は、手紙に取って変わり切手要らずで相手にメールを送ることができるし、海外にいる家族や友人にも無料でインターネット電話もできる時代。
昔のなんでも有料で使ってきた頃から比べると、ドラえもんの道具のような技術の恩恵が「無料」で受けられるだなんて、なんという便利さでしょうか。
それと共に、30年前までは人とのやりとりと言えば、対面する以外では手紙と固定電話が一般的だったのに、ここ10年で人対人のコミュニケーション方法はかなり多様になったように感じます。

「面と向かって話す」ことはやはり大事

そんな中、総務省によると身近な友人や知人との「日常的なおしゃべり」「感謝の気持ちを伝える」「抗議する」「頼み事をする」「重大な事柄を報告する」「悩みを打ち明ける」「謝罪する」などのシチュエーションで、どんな方法でコミュニケーションをとるかを各世代別で調べたところ、いずれの場面でも最も多かったのは“対面での会話”で、6~7割を占めていました。
ということは、私たちは日常的に電子メールやLINEなどのメッセージアプリ、Twitter、facebook、Instagram等のSNSを使ってはいても、本当に大事だと思うことは“直接会って言葉で伝える”という基本的な使い分けをしているようなのです。
巷では、「遅刻連絡を上司にLINEでする新入社員」や「退職届を電子メールに添付する社員」などの非常識な行いが時々取り上げられますが、見方を変えれば、それが話題になる位インパクトがあるから(他ではそう滅多にない)ということなのでしょうか。

「“電話”や“手紙”で伝える」は下火に

一方“電話で話す”は、1割前後まで落ち込んでしまったようです。
電話というツールを介するより、無料かつ手軽にメールやSNSで伝えるか、またはシリアスな内容なら対面でということで、電話での通話そのものが選択されなくなりつつあるようです。
そして“手紙を出す”に至っては、1割を切って3%未満となっています。
手紙は完全に電子メールにとって代わられ、いつからか人はペンを持たず、“文”を書かなくなってしまいました。
また日本郵政によれば、2018年用の年賀はがきの当初発行枚数は25億8600枚と昨年より9%減少し、なんと民営化以降7年連続減少の一途を辿っているようです。
「道理で!」と思ったのが、ここ数年お正月に届く年賀状が確かに減ってきた変わりに、年明けの「明けましておめでとうメール」が携帯にバンバン届くようになりました。
もはや正月の挨拶は「メールで」は、普通のようです。

参考サイト

◆総務省 「社会課題解決のための新たなICTサービス・技術への人々の意識に関する調査研究」(H27)◆日本経済新聞電子版 「18年の年賀状発行枚数、7年連続減 日本郵便、SNSでてこ入れ」
この記事を書いた人 おおつかけいこ 教師歴10年の経験をもつ教育者。ライティングの「ものかき」でマネージャーを務めるほか幼児教室も主宰 おおつかけいこの記事をもっと読む>>