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家族というチームで迎える出産
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家族というチームで迎える出産

「出産」とひとことで言っても、皆、同じように妊娠期を過ごし、同じように出産に至るということは決してありません。それぞれに違ったストーリーがあり、違った形で赤ちゃんと対面することになるのです。だからこそ、出産はいつでもドキドキ。陣痛が急に始まる? もしかしたら破水しちゃうかも?と、知っている範囲での出産の始まりが頭を巡り、予定日が近づくほどに不安になるものです。

夫婦、家族の協力

出産したことがあるママでも、前回と同じとは限りません。出産という挑戦に必要不可欠なのは、近くに家族がいること。ご主人であったり、両親、義両親であったりの頼れる存在が、妊娠後期の不安を軽減させ、出産までの日々を落ち着いて過ごせます。

近年では「立ち会い出産」といって、出産時に夫などが分娩室に入って出産に立ち会うことが一般化し、“夫婦で頑張るもの”というイメージが強くなってきました。夫婦で励まし合って感動の瞬間を共有できるだけでなく、辛く苦しい出産を支えてくれた夫への信頼や、乗り越えてくれた妻への感謝から、お互いを尊重し合いながら育児に臨むことが期待できるともされています。

しかしながら、立ち会い出産が当たり前になった今、このような意見もあるようです。「こんなに苦しい思いをして産むことを分からせないと、夫は育児を手伝わない」ご主人の協力を得たいからこその意見でしょう。一方で、こんな風に相手へ知らしめるような気持ちでいると、奥さんの思惑とは逆に、家事や育児を手伝おうというご主人の意欲が薄れてしまうという方もいます。ですから、立ち会い出産の利点と意味を、しっかり考えて臨むことをおすすめします。

出産に向けて家族で息を合わせる

立ち会い出産について話してきましたが、実は私も出産を間近に控えた身です。我が家では立ち会いはしないという選択をしました。上の子が産まれた時も立ち会いはしていません。我が家では、夫があまりそういったシーンが得意ではないので、無理に立ち会う必要はないと考え、お互いに同意の上でなしになりました。

けれど、夫とはよく話し合いをします。上の子もいるので、いざ出産となった時のことや、入院中のことなど、ここ数日は頻繁に意見を交換して、協力をお願いしているのです。

また、子どもにも協力をしてもらいます。私の入院中は義両親宅でお世話になるので、義実家で出されそうな和食のメニューを、最近は多く取り入れています。実は以前義両親宅にお邪魔した際、出された高野豆腐に子どもの箸が進まず、義母と共に苦い思いをしました。それを克服するため「お母さんに赤ちゃんが産まれたら、おじいちゃんとおばあちゃんのお家でも、おいしく頂こうね」と、前もって話しています。

出産は、決して1人では成し得ない、家族で挑む戦いだと思います。夫婦だけでなく、幼い子どもも含めたみんなが、新たな家族の誕生に向かって気持ちを整えていくものなのでしょう。家族というチームで迎える出産。そう考えると、不安も薄れ、頑張ろうとより強く感じるのでした。

この記事を書いた人 まゆ先生 専門家としてTV出演実績もある保育士ライター@株式会社子育て研究所 まゆ先生の記事をもっと読む>>