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落ち着かない子への接し方は理解してあげることと、環境を整えてあげることが大事!
子育て 2018.01.22

落ち着かない子への接し方は理解してあげることと、環境を整えてあげることが大事!

「うちの子、元気過ぎて全然落ち着かなくて困るの」
「まだ〇歳だし、子どもなんてみんなそうじゃない?」
元気な子どもを持つ親にとって、誰もが一度はこのような会話をしたことがあるかもしれません。
実際、小さい子どもの子育てをしていると、落ち着かない我が子に手を焼き、毎日叱ってばかりで疲れてしまうこともあります。
そこで、今回は落ち着かない子どもへの効果的な接し方についてまとめてみました。

1.「うちの子、ちょっとおかしい…」こうした親の直感、当たってる?

本来、子ども特有の落ち着かなさは、個人差はあれ7~8歳頃には減少していくといわれています。
一方で、就学後も家庭や学校で「不注意さ、多動性、衝動性」といった特徴的な行動が見られ、それが6か月以上継続している場合は、AD/HD(注意欠如/多動性障害)の可能性も考えられます。子どもの落ち着きがない行動が、果たしてAD/HDによるものか、または性格や環境なのかの判断を家庭でするのは難しいものです。
このような場合は、専門の病院や相談機関に相談するのもいいでしょう。
「うちの子、もしかして」と思うような時は、インターネットや書籍による情報で自己判断せずに、まずは第三者の専門家にみてもらうのも方法です。

2.落ち着かない子に効果的な接し方4つ

<1>落ち着く場所、シチュエーションを使う
落ち着きのない子どもは、ガヤガヤした人混みが苦手だったり、明る過ぎる照明や大きな音による刺激に敏感であったりする場合があります。
子どもに落ち着いて何かをさせたい時は、まずはこうした場所を避けて、精神的に安定するような場所(子ども本人が落ち着く場所)にしましょう。
環境を整えることで、子どもが本来もつ落ち着きが戻ることもあります。

<2>短く、ゆっくり、わかりやすい言葉で、目を見て話す
子どもと話す時、大人はつい早口で一気に話してしまいがちですが、それはNGです。
しっかり聞いてほしい時は、子どもと目を合わせてしっかり向き合い、理解できるスピードや言葉の選択を意識することで、落ち着かない子どもも注意して聞けるようになります。

<3>視覚情報が子どもに伝わる場合も
落ち着かのない子どもは、耳から入る情報が脳に入りにくい傾向のある子もいます。
むしろ絵や写真も使いながら、次にすることやルール等を伝えることで、子どもも聴覚プラス視覚の刺激によってさらに理解を促すことができます。

<4>叱ることは最低限に、良いところに注目する
落ち着きのない子どもは、小さな頃からずっと周囲から叱られることが多く、劣等感や孤独感を抱きがちです。子どもの良いとこを積極的に褒めて、子どもの自己肯定感を大切にしてあげましょう。

落ち着きのない子どもの多くには、「その子なりの事情」があります。

それが性格であれ障害であれ、周囲の大人がその子の理解するスピードと方法と環境を整えることで、状況が改善されることが多いものです。
そして、「いずれは成長して落ち着いてくれるから、今はゆっくりでいいよ」といった温かいおおらかな見守りが、落ち着かない子どもへの何よりのサポートにもなるのです。

この記事を書いた人 おおつかけいこ 教師歴10年の経験をもつ教育者。ライティングの「ものかき」でマネージャーを務めるほか幼児教室も主宰 おおつかけいこの記事をもっと読む>>
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