【連載】男の育児日誌 vol3 1日目から大騒ぎ、一番大変なのは睡眠時間!!
こんにちは、にゃっぱです。
vol3にしてようやく育児の話ができます。連載自体ももっと早く更新したかったのですが、新生児の育児をしながら執筆するのはかなり大変で、だいぶ遅くなってしまいました。
早速ですが、育児の1日目からどんなことが起こったのか見ていきたいと思います。
キッズタクシーの予約に失敗!
出産後しばらくして、母子同室となりました。その時は生まれたばかりの娘もとても静かで、たまーに泣いてもミルクをあげれば寝てしまうぐらいでした。同じ時期に生まれたお隣の子がすごく元気に泣く子で、逆に娘はいつも静かだったので、これは育児も少し楽かもしれないぞなんて甘い期待をしていたぐらいです。
そして、出産から数日が過ぎ、授乳や沐浴指導などなどを順調に終えて退院の日がやってきました。
ここで一つトラブルが発生。
病院から家までは歩いて15分ほどなのですが、時期的に日差しは強く抱っこして帰るというのは良くないだろうということで、キッズタクシーというのを頼もうとしていました。キッズタクシーは、あらかじめ会員登録をしておき退院日を予約をしていれば、ベビーシートを設置したタクシーで、ある程度乳幼児などに知識のある運転手さんが迎えに来てくれるというサービスです。
ただこのサービスは普通のタクシーより予約の締め切りが早いのです。私の登録していた会社は締め切りが24時間前まででした。普通のタクシーならば前日の夜でも大丈夫だったのですっかり油断していた私は見事に予約をし損ねました。
妻に謝りの連絡を入れつつ、夜中まで別の帰る方法を探しました。結局は、普通のタクシーを頼む以外方法がありませんでした。普通のタクシーだとベビーシートはついてこないので、新生児を乗せる場合の注意点をネットで探し、それを参考にしながらかなり気を使いながら帰ったと思います。
小さい失敗とはいえ、初めての子供で妻も出産直後で大変そうな状況だったので、この失敗にはかなり落ち込みました。
何事も早め早めの行動がよいですね。
1時間ごとに泣きの波状攻撃
さて、やっとこさ家に帰りついたわけですが、早速娘が泣き出しました。
お腹が空いたのかな? ということでミルクをあげたら一旦は泣き止みました。それから1時間ほどは静かだったのですが、また泣き出しオムツを替えてあげたりミルクをあげて泣き止みました。それからまた1時間後に泣き出し、また同じようにオムツを替えてミルクをあげるという流れに。
それから1時間ごとに泣き始めるというのがしばらく続きました。
妻も私も何か体調が悪いのかなとちょっと心配したりしましたが、朝退院したばかりだったので環境が変わったせいかな?ということで一旦様子を見ることに。
その後もこの日はずっと寝入ってくれず、1時間ごとに泣いてはミルクとオムツ、それでも泣き止んでくれない時はずっと抱っこしてあやしました。
この辺りで、哺乳瓶の数が1本では全然足りないということが判明。さらに母乳もうまく飲めないのと妻も胸が痛くなってきていたそうなので、一旦搾乳機で搾乳しようということになりました。 早速、AmazonのPrime Now というサービスでその日のうちに哺乳瓶を2つと搾乳機を補充しました。育児中はなかなか家から動けないことも多いので、その日のうちに必要なものを届けてくれるPrime Nowは大変便利でした。
哺乳瓶が増えると電子レンジでの熱消毒もちょっと間に合わないということで、消毒方法も早々にミルトン(液体消毒)に変更しました。
しばらく1時間おきに泣いたり、ぐずったりしていましたが、おくるみでクルッと巻いてあげたところ、安心したのかぐっすり寝てくれました。
結局、その日私たち夫婦がちゃんと寝たのは次の日の3時。
3時から寝て私の方は9時ぐらいまで起きれず、それまでは娘が泣くたびに妻が娘の面倒をみてくれていました。私が起きてからは、妻とバトンタッチして妻が起きるまで私が娘の面倒をみました。
まとめ
まだ、育児が始まって1日目の出来事ですが最初から大騒ぎでした。
育児は全くの初めてなので、分からないことが多く娘が泣くたびにあたふたしたり。娘の泣き声に敏感に反応してしまって、いざ寝ようとしても寝れなかったり。
ミルクの飲む量も少ないし寝ないし、病気じゃないか、なんて心配したり。
初めての子供ということで神経もかなり過敏になっているのか、とにかく気持ちが休まらなかったというのが1日目の感想です。
連載中毎回書いている気がしますが、これは予想外の大変さでした。たまに1人で子育てをされている方や、旦那さんが仕事でなかなか育児に参加できない方を見聞きしますが、本当に大変だと思います。
なかなか難しい面もあるかもしれませんが、育児というのは、夫婦はもちろん、家族、身の回りの人、信頼できる友達など、色々な人の繋がりの中で助け合いながら育てていくのが理想的なのではないかと感じました。ただ、今の日本では仕事の大変さで育児に夫が参加できなかったり、地域社会からの孤立などで周りの人から助けを得れなかったりします。また、あるマンションの話ではお互い挨拶を禁止にして、意図的に孤立を呼びかける話なんていうのもあるらしいです(とても怖いことです)。この状態は、理想的な状況からは程遠い状態かと思います。
私自身に何ができるか?なんていうのは中々思いつきませんが、育児参加をしたり、こういった記事を書かせていただくことで、人の繋がりと子供を育てるということについて真剣に考えるきっかけになればと思います。
男の育児日誌 vol4 に続く!