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思春期の子どもの心を理解する。家庭をいつでも安心できる場所にすることが一番大事!
子育て 2018.01.14

思春期の子どもの心を理解する。家庭をいつでも安心できる場所にすることが一番大事!

思春期の子どもは接するのが難しい……と感じる親が多いと思います。幼少期とは違ったレベルで衝突する機会が増えるのもこの頃です。実は、これは子どもが成長するために重要な過程。思春期にある子どもの心を理解することで、親も冷静に対応できます。
今回は、思春期の心を紐解いていきましょう。

思春期の心の変化

子どもが思春期に入ると次のような変化がみられるようになります。

◆自意識が強くなる
みなさんもご経験のとおり、思春期には体の変化が視覚的にもハッキリしてきます。体毛や初潮や精通など、これまでにない変化が自分自身に意識を向かわせることになります。
異性への関心が高まるのもこのあたりです。他人と自分を比較して、「私はここが足りない」などと自己認識をするようになります。外見を気にしたり、ファッションに目覚めたりするのはこのためです。視野が広がり、情報量も格段に増え、周りの世界をみる目も変わります。このような比較や競争、情報過多な状況のもと劣等感や優越感を感じたりと、心理的にはストレスが多く不安定になります。

◆自立と依存
「親の言うことを聞かなくなった……」思春期ではよくあることです。友達関係が複雑になり、友人の言動から影響を受け始めます。これは自分自身を客観的にみることができる能力が身についたことによるもので、けして悪いことではありません。
親に干渉されると嫌がることもあれば、一方で甘えてくるなど、子どもは自立と依存の間で葛藤しています。

家庭がいつでも安心できる場所に

思春期の心の変化をお伝えしましたが、子どもにとっては一個人の土台をつくるための大切な過程です。思春期の子どもは、大人でもなければ、子どもでもない、半分大人のような繊細な時期です。親にとっては、わが子を尊重して接したいと思ってもうまくいかないこともあります。
ただ、どんな場合であっても重要なことがあります。
それは、“親の愛情”です。
どんな逆境や困難にあたっても、嬉しいときも悲しいときも、どんなときも必ず親が味方であることを伝えること。これが何よりも大切です。
愛情の示し方は、言葉でも態度でもどんな方法でもいいのです。とにかく温かく見守る、子どもが話し出すのを待つといったものでもいいのです。子どもは反抗しつつも、親の愛情を感じます。
子どもがいつでも不安や悩みを言い出せるように、喜びを共感できるように、家庭では子どもの全てを受け入れる安心の場所にしてもらいたいと思います。

この記事を書いた人 佐藤理香 株式会社子育て研究所代表 佐藤理香の記事をもっと読む>>
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