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引退後のキャリアをスタートさせよう!
起業 2018.01.06

引退後のキャリアをスタートさせよう!

あなたは定年後、何をして余生を楽しみますか?
「組織の中で窮屈してきたから、老後は思いきり遊ぶぞ!」と考えている人ばかりではないでしょう。定年後のことなんか考えてないというのが本音かもしれません。
最近では、“生涯現役”という言葉が社会に浸透してきて、定年後に起業する人も増えつつあります。
今回は、シニア起業をとりあげ、その楽しみやリスク等をお伝えします。

シニア起業の楽しみとリスク

定年後の起業にはどのような楽しみとリスクがあるでしょうか?
組織から解放されて自由になることは喜びを覚える人が多いです。あらゆる意思決定を誰にも邪魔されずに自分でできることは楽しいと思います。また、自分の努力に比例して売上が上がり、自分次第で収入も上がるとなれば……これは大きな楽しみになります。会社勤めの時には考えられないくらい、あらゆることが自分次第なのです。

しかしながら、同時にリスクもあるというのは世の中の必然です。ミスをしたとき誰も自分をかばってくれませんし、組織内で役割分担されていたことは全て自分でやらなくてはいけません。自由である代わりにあらゆることに甘えが許されないのが起業なのです。

シニア起業の注意点

さて、いざ起業するとき、どのようなことに注意すべきでしょうか?
僕が一番大事だと思うことは、“現実的な思考をすること”だと考えます。
これは定年後の起業だけに留まる話ではありません。起業してビジネスをするわけですから、合理的・客観的に物事を考えなくてはいけません。もちろん理想や目標は大事ですが、達成のためにどのようなプロセスが必要かを考えなくては、ビジネスでは何の意味もありません。この点では、会社勤めだろうが、フリーランスだろうが同じことではないかと思います。毎朝、会社に行くのが億劫になる……あの感覚を忘れてはいけないのかもしれませんね(僕は会社勤めを経験していないので、言葉の上でしか理解していないのですが)。

一般的には、老後の生活費をすべて起業につぎ込む、先々の体力も考えずに重労働の事業プランにするなども危ういと思います。この辺りも、シニアならではの知見で、金銭面や体力とのバランスを考えて無理なく起業するのがおススメです。

最後に、起業するシニアの皆様にお伝えしたいことがあります。
若い僕からすると、人生経験や社会経験(もしかしたら豊富な貯蓄)があるシニアはうらやましいです。
ただ、この“経験”が裏目に出る可能性もあります。自分と世代の離れている後輩を“若造”だと見下したり、馬鹿にしたりするのは禁物ですよ。
若さと経験を融合させたほうが確実に有益ですし、培った経験で若い人の夢を応援するという発想ができる人の方がより素敵だと思います。

定年後のシニア起業、皆様の経験が何かを良い方向へ導き、ご自身の人生がさらに豊かになることを祈願します。

この記事を書いた人 渡辺快(わたなべかい) 早稲田大学在学中、現役の学生起業家。合同会社Back to Frontを創業者かつ代表を務める。 渡辺快(わたなべかい)の記事をもっと読む>>
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