夫婦関係破たんしてない!?夫婦の信頼関係の築き方4つのポイント

厚生労働省が2015年1月１日に発表した『人口動態統計の年間推計』によれば、日本の離婚率は１.77％。これは、3組に１組のカップルが離婚しているという計算になります。ちょっと驚きの数字ですよね。
そんなカップルも、結婚当初は「老いても二人で……」と思っていたはず。
今回は、夫婦で人生を共に生き抜く強い信頼関係を築く秘訣をご紹介します。

夫婦の信頼関係の築き方４つ

夫婦が一生を添い遂げるというのは、簡単そうでなかなか難しいものです。
最近では離婚だけでなく、家庭内別居や仮面夫婦など、結婚関係は維持しつつも夫婦関係は破たんしているというケースもみられます。
このような道を辿らないためには、夫婦の信頼関係を築くことが大切です。４つのポイントにまとめてご紹介します。

＜1＞ 悪いことは認めて謝る
「悪いのは自分」と思ったら謝りましょう。お互いわだかまりを持ち続けているのは、良い状況とは言えません。素直に謝ることで、パートナーはあなたに対して誠実さを感じます。自分から折れてすぐに謝るというのも大切なことですよ。

＜2＞ 相手の悪い所ばかり指摘しない
パートナーについつい悪い所ばかり指摘していませんか？
もう大人ですから、あなたが言ったところで簡単に改善はしないでしょう。それに指摘された方としても、「わかってるよ」と腹を立てるだけ。お互い良い方向には向かいません。それよりも良い所を積極的に口に出して認めましょう。

＜３＞気遣う気持ちをもつ
一緒に暮らしていると、パートナーを気遣う気持ちが薄れ、徐々に遠慮がなくなり自分本位になりがちです。そんな時こそ、結婚当初を思い出し相手を気遣う優しさを持ちましょう。

＜４＞お互いの家族を大切にする
相手の両親・祖父母・親戚など、パートナーを作り上げてきたルーツでもあります。
もし、その存在を悪く言ったり、批判的な態度を見せたらパートナーは「自分自身を否定された」気持ちになるでしょう。反対に、家族を大事にしたらパートナーは幸せに感じるでしょう。お互いの家族を大切にすることはとても重要です。

以上、４つのポイントをお伝えしました。
でも、それ以前に“浮気”はしてはいけませんね。今まで築き上げてきた信頼関係が一気に壊れてしまいます。
夫婦の溝が出てきたかなと思ったときこそ、４つのポイントを意識してみましょう。
きっと、以前よりももっと強い信頼関係で結ばれることでしょう。