口応えについイライラ!6歳の中間反抗期真っ盛りの子どもに効くのは「菩薩」? 中間反抗期で気をつけたい3つのこと
長女が6歳になる直前から、私(ママ)に対して反抗的な態度を見せるようになりました。朝、出掛ける準備をせずボーっとテレビを見ている娘に「幼稚園に行く準備はできたの?」と聞くと「いまやろうと思ってた!」と言うように。
また、そのほかの場面でも「わかってる!」「言わないで!」など、語気を荒げて答えるのです。
私自身も中高生の時に同じような態度をとっていた時期があるので、娘の気持ちはわからなくはないものの、さすがに連日この反応が続くと私もイライラしてきました。
「分かってるなら早く準備しなさい!」と言う始末。これではケンカみたいなものですよね。そこで、これまでのやりとりを反省して、今後ママとして反抗期の我が子にどう対処したらベストなのかを考えてみました。
中間反抗期で気をつけたい3つのこと
中間反抗期は一過性のもの。でも、ここで親子の関係性を誤ってしまうと溝が生まれたり、子どもの心に傷を負わせてしまったりします。気をつけたい点を3つご紹介します。
1.菩薩になる
感情的になり、子どもに否定的なことを言うのはNGです。子どもの反抗的な言動をそのまま受け取ると、冷静を保つのが難しくなるので、「第三者の視点」で冷静に状況をとらえましょう。菩薩になったようなイメージで、大らかに何でも包み込むような気持ちでいましょう。心の中で「はい。あなたの気持ちはわかりましたよ。」と、とにかく言ってみて冷静を保ちましょう。
2.とにかく話を聞く
衝突を避けるためにと距離をとるのはNGです。むしろ積極的にコミュニケーションをとりましょう。まだまだ甘えたい盛りで、ママとの時間を期待しています。そして子どもの話をじっくり聞きましょう。今日どんなことがあったのか?どんな気持ちになったのか?悩んだり、考えたりしたこともあるでしょう。自分自身の気持ちの整理がつくように、話を聞いてサポートしてあげましょう。心が安定したら、反抗的な態度も少しは和らぐかもしれません。
3.褒めて褒めて褒める
お風呂に入ったり、歯を磨いたり、園や学校の準備をしたり、1年前まではママが手伝っていたことも、当たり前に自分ひとりでできることが多くなりましたよね。すると「何で歯磨きやらないの!」などとつい怒ってしまうシーンが増えてしまうものです。そうではなく、できたときに「今日も自分から歯磨きできたね!すごい!」と褒めてあげましょう。まだまだ6歳です。小さな成長を見つけて、とにかくたくさん褒めてあげましょう。
一丁前に口答えをする割に、「お母さん抱っこして」と言っては甘えてくるところが、まだまだ可愛い中間反抗期です。反抗期は「自立心の表れ」でもあるので、必要な成長過程だと思って過ぎ去るのを待ちましょう。