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チームの生産性を上げる「心理的安全性」についての考察
チーム 2017.05.25

チームの生産性を上げる「心理的安全性」についての考察

Googleが2016年に発表した研究結果によって「心理的安全性」がチームの生産率を高めることがわかっています。

では「心理的安全性」とは何を意味し、どのようにしたら実現することができるでしょうか?

心理的安全性とはwikiから抜粋すると以下のようなことらしいです。

https://en.wikipedia.org/wiki/Psychological_safety

チームが対人的リスクを取るのに安全であるという共通の信念。自己イメージ、状態、キャリアの悪影響を恐れることなく自分の自己を見せることができると感じることができる状態。

要するに、「なんでも言い合うことができる」関係性がチームの生産性を高めるということです。では「なんでも言い合うことができる」関係とはどのようなものでしょうか?

「なんでも言い合える」と言っても、無条件に自分の言うことをチームメンバーが聞いてくれるということでは無いはずです。むしろ、お互いが「なんでも言い合える」と言うことは、自分の言ったことに対して相手も率直な意見を返してくると言うことです。

ただ、そのような率直な意見交換でも険悪な雰囲気や相手を否定するような雰囲気にならずに良い関係が保たれる状態というのが「なんでも言い合える」関係ということなのだと思います。

ではどのようにしたらそのような関係性が気付けるのでしょうか?

人は自分でコントロールできないと思うことや未知のものに関して恐怖やストレスを感じるそうです(どっかでソースを探すと良いかも)。 チームメンバーもお互いがどういう人間でどういう反応をするのか?などが分からなければそのような恐怖やストレスを抱えたままになってしまいます。

まずはお互いをよく知ることから始めることで、お互いのことやどんな人間でどのような反応を示すのかが分かり、コミュニケーションが取りやすくなるはずです。

次はコミュニケーションの仕方です。

「なんでも言い合える」というのは「なんでも言っていい」ということとは違います。あなたが、誰かの悪口を言ったりすれば相手はあなたを人前で悪口を言いふらす人だと認識し「なんでも言っていい」とは思えなくなります。また、相手の意見に対して過度に批判的に対応すれば相手はあなたに攻撃されたと感じ、「なんでも言っていい」とは程遠い気持ちになるでしょう。自分の気分によって対応を変える人も相手からすれば信頼できません「コントロールできない(未知)」であるということでストレスがかかりますし、気分が悪い時には攻撃される可能性もあります。

大事なのは、相手の意見をちゃんと聞くことです。そして、受け入れた上で自分の意見を言うようにすることです。そうすれば相手は一旦意見が受け入れられたと感じ、否定されたとは感じません。 また自分の意見を頑固に主張しすぎるのもよくありません、チームメンバーの意見を聞き入れる柔軟性もチームの「心理的安全性」を高めますし、実際メンバーの意見を取り入れた方が生産性が上がります。「心理的安全性」高める意味は色々な人から多角的に意見をもらうことで生産性を高めるアイディアを得ると言う意味合いが強いのです。

今まで述べてきたようなことを実践していても、どうしても合わない人というのはいるものです。

そう言った場合は、思い切ってチームメンバーを入れ替えることです。Googleの研究でもあるチームで非常に生産性の高かった人が、チームを変えた途端に生産性が下がったという結果が出ています。一度作ったチームを解体したりメンバーを入れ替えるには勇気のいることですが、すでにうまくいっていないのであれば恐れずにメンバーを入れ替えた方が最終的な生産性はかなり改善されるはずです。

どうでしょうか? 「心理的安全性」はコミュニティ作りにおいても大事な考え方です。運営メンバーのみならずコミュニティ内でも「心理的安全性」を高める努力をすることが良いコミュニティを作ることにつながるのでは無いでしょうか。

この記事を書いた人 にゃっぱ 最近父親になったばかりのフリーのシステムエンジニア、チーム作りと子育ての記事を中心に執筆しています。その時のノリで記事ごとに語尾が変わったりしする人です。 にゃっぱの記事をもっと読む>>
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