春は異動の季節 女性が多い職場の方におすすめ お局様との関係 がうまくいく3つの方法
職場に一人はいるであろう「社歴が長く、色々な意味で影響力のあるお局様」。春は異動の季節なので、今まではご縁のなかった人も、新たなお局様と出会うかもしれません。
私は、「女性が長く活躍できる、働きやすい会社」と言われて新卒入社し、女性が9割という環境で長年企業勤めをしていました。
元々、女子中・高育ちで女性の世界には慣れていたのですが、やはり女性が多い職場というのは仕事以外の悩みも多く、当時は色々と苦労しました。
そこで、今回は私が体験してきたお局様の特徴と関係がうまくいく方法をご紹介します。
お局様との関係がうまくいく3つの方法
お局様にはいくつかの特徴があるように思います。その特徴と関係性がうまくいく方法を3つご紹介します。
1.目を見てしっかり挨拶
社会人の基本中の基本ですが、挨拶をしっかりしましょう。挨拶する相手を選ぶのはよくありません。同じ志をもつ会社の人、つまり同志ですよね。お局様と距離をとりたいからと同じエレベーターに乗ることを避けたり、隅に隠れたりすることはやめましょう。普通の態度をとることが何よりまず大事なのです。
2.自分を知ってもらい、相手を知る
お局様は、周囲から距離をとられていることが多いものです。でも、実は近づいてきてくれた人に対して優しいという方が多いように思います。敢えて自分の私生活の話などをし、「壁を感じていない」ことを匂わせましょう。するとお局様も敵対する気持ちが解けるでしょう。自分の話をしてくれるようになったら関係性は上々です。
3.「お局様」は絶対ではない
誰しも、モメたくないし睨まれたくないので、何となく「お局様の言うことは絶対!」という空気感が職場では生まれがちです。でも、そのことで仕事のあるべき方向性ややり方が違ってしまってはいけないと思います。そこでお局様の傾向をうまく押さえて話したいものです。お局様は会社愛が強い傾向があり、会社全体に関わることを論理的かつ感情も込めて話せば納得してくれることが往々にしてあります。
いかがでしたでしょうか。
「お局様」とうまくいくというのは「友達のように仲良くなる」こととは違います。あくまでもビジネスパーソンとしての良好な関係を築くことが目的です。良き関係で仕事に支障が出ないようにしていく努力も仕事の一つなのだと学んだ企業勤めでした。
皆さまの参考になれば幸いです。